酔いどれ介護者の減塩食日記

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

冷やしたぬきそば~3倍濃縮めんつゆ、50年目の真実~

冷やしたぬきそば(うどん)はいつ頃からあるのだろう。ネットでちょこっと調べた限りでは、戦前からある冷やし中華のほうが古そうだが、冷やしそばもかなりの歴史があるようだ。冷やし中華を模したにせよ、そばには通年のもりそばやざるそばがある。既成概…

控え目な八宝菜~冷凍シーフードミックスを使って

豚肉、エビ、イカ、あさり、しいたけ、白菜の5種類では少ないのかな。いえ、引け目を感じる必要はないようです。 八宝菜(はっぽうさい)とは中国料理のひとつ。もとは浙江、江蘇と安徽の料理。五目うま煮とも。八宝菜の「八」は「8種類」という意味ではな…

冷やし中華はじめました~ある遅刻常習者の告白~

思い起こせば、遅刻ばかりの人生でした。 期末だったか中間だったか、高校生の頃は、試験の当日に寝坊しました。もうバスでは間に合わないと、学校の最寄り駅でタクシーに飛び乗りました。ところが、財布の中にはワンメーター分のお金しかありませんでした。…

ぶりのムニエルおろしポン酢~ぶりの骨が心に刺さった~

死んでから3ヶ月以上経ったのに、親父がまだうちにいる。やや込み入った事情があって、お墓が決まってないからだ。庭に穴を掘って埋めてしまおうかとも考えた。親父も生前、遺骨は適当なところに撒けばいいと冗談めかしていた。もちろん、そんなことをした…

さんまの塩焼き~さんまは、さんまのまんまであってほしい~

毎年、この季節が近づくと、母が言う。「さんまの塩焼きが食べたい」。父の好物でもあった。でも、晩年の父は脳梗塞の後遺症で左手のスプーンで食べなければならなかった。圧力鍋を使って調理したこともある。骨の多い魚は食卓に出すのが難しかった。 栄養の…

豚しゃぶサラダ~目指せ!2勝1敗4引き分け~

食へのこだわりは薄いほうだった。好き嫌いは多かったが、子供の頃の食事に関する記憶が乏しいのはそのせいもあるだろう。親父も味にうるさい人ではなかった。味なんかよりもただ食べられればいい。戦中戦後の毎日の食べ物に苦労した世代だ。そういう家で育…

ヤクルトの真中監督に学ぶ、パラパラじゃないチャーハンの作り方

前にこんなことを書いています。「今回はレシピ通りに作ってみたが、俺としてはやっぱりチャーハンのパラパラ度よりも、具としての卵の存在感にこだわりたい」。確かに卵は具の一つとしてあったほうがいいような気もしますが、実はパラパラチャーハンをうま…

鮭のムニエル~ウイルス感染詐欺サイトを乗り越えて~

本当です。アダルトサイトを見ていたわけではありません。本で知った料理サイトを探していたのです。そしたら突然、「お客さまのパソコンはウイルスに感染している可能性がありますので、ただちにお電話を」みたいな音声とともに、この画面が現れました。 さ…

ほのかに甘い、不安と希望の納豆パスタ

「お袋、ご飯ができたよ」。その声を聞いて、骨粗鬆症と脊柱管狭窄症と心筋梗塞を患う84歳が重い腰を上げる。100年前のロボットのような足取りで向かう先は、またしてもトイレだ。 若い頃から女性特有の便秘に悩んでいる。それに重い病気と高齢が加わった。…

親子丼の完成形を初めてのあごだしで作る

だしのうま味や香りがあれば、薄味でも美味しく感じられる。減塩料理の基本のテクニックです。でも、いちいちかつお節や昆布からだしをとるのは面倒くさい。奥さん、インスタントの顆粒だしの出番ですね。 これまではシマヤの「塩分77%カットのだしの素」な…

鶏肉のほろにが煮は、俺が作るとノーパン喫茶の味がした・・・。

先日、テレビの料理番組を見ていたら、珍しい一品を作っていた。その名も「鶏肉のほろにが煮」。味つけにココアを使うという意想外の発想。面白そうだ。唐揚げ、照り焼き、トマト煮ばかりじゃ芸がない。ひとつ試してみるか。 レシピ - きじまりゅうたの小腹…

かに玉~枝豆にグリーンピースの任務は果たせなかった~

冷蔵庫にあった目ぼしい材料は卵にかにかま。ゆでたけのこはありません。でも、瓶詰めのメンマがありました。蓋を開けたら小さいのが4、5片。 先代のめんまは腐りました。半分ほど食べただけで、買ってからそれほど経っていないはずだったのに、蓋を開けた…

海老と玉子のチリソース~俺と冷凍エビから臭みを取ってプリプリにする方法~

最近、自分が酸っぱくなってきた。顔や首の裏を拭いたタオルをテーブルに置いておく。すると、そいつがツンと鼻につく臭気を発する。昔はこんな匂いはしなかった。加齢臭がひどくなったのだろうか。 暑い夏はまだ続く。こいつは何とかしなくてはいけない。試…

洋風鶏肉じゃが~ブイヨン、コンソメ、ポタージュの謎~

じゃがいも(メークイン)2個と玉ねぎ1個と小さめのにんじん1本。スーパーでカレーライス用の野菜セットとして売られていたりします。カレーを作らなくても、こういうのがありがたい。年寄りとの二人暮らし。量が手頃。安い。何より、にんじん嫌いに1袋…

鮭フレークとキャベツのパスタ~減塩パスタは簡単にできるのだ!

もちろん血圧計は持っています。母がよく使っています。では、ぼくはと言うと、これが全然。単に面倒くさいから。ちょっと高めという認識はあります。 先日、印鑑登録証明書を取りに市役所に行きました。結構、待たされるものです。ロビーに血圧計がありまし…

厚揚げの中華炒め・その2~肉じゃないし、回鍋もしないけど回鍋肉なのだ!

厚揚げが好きです。こんがり焼いてポン酢とおろしにんにくで食べる。簡単だし、うまい。お酒のあてとしては十分な一品。でも、ご飯のおかずとしては物足りない。だから、豚肉の代わりに使って、回鍋肉(ホイコーロー)風の料理を作ってみた。 料理の教科書と…

ピーマンの肉詰めは料理界のカタツムリだった!

ピーマンの肉詰めというのがある。これは一般的な家庭料理なのだろうか。なぜか私はレシピ本をかなり所有しているのだが、そのどれにも載っていない。でも、ウィキペディアにはその項があった。しかも、英語名スタッフド・ペッパーズというアメリカのそれの…

強いんだか弱いんだか分からないボクサーのように辛さ20倍のカレーを食べる

若い頃に、飲み会の罰ゲームか何かで、激辛ラーメンを食わされたことがある。酔った勢いで挑んだが、死にそうになった。だから、激辛が好きなわけではない。 でも最近、市販のものは何もかも甘いと感じる。先日、豚しゃぶをしたのだが、そのときに使った大根…

マルちゃんの焼きそばを二重マルちゃんにする方法

ラーメン屋さんはある。そば屋もパスタ屋も。でも、焼きそばの専門店ってあるのかな。屋台とかでは食べたことあるけど、店は行ったことないなあ。ネットで調べてみると、ありますね。あっ、思い出した。5、6年前に駅ナカの焼きそば屋に入ったことがありま…

土用の丑の日だから、うなぎを食べてみたけれど

身内だけでやった法事の後の食事で食べています。父の愛した専門店は定休日だったので、小規模な和食レストランのチェーン店を予約しました。3500円のうな重セット。うなぎが焼き上がるまで、サラダやひじきの小鉢、玉子焼きなどでビールのグラスを傾けてい…

ピーマンは食べられるようになったけど・・・

月に10本以上の記事を書くという意気込みで始めたブログですが、先月から筆が進まなくなってきました。まず暑いのが駄目。まだ父死亡後の手続きも多忙。そして読まれないブログのモチベーションの低下。なんてね。それはありません。でも、読者登録100とか10…

まだ君を心から・・・食べるラー油の卵焼き、そしてヤクルト・スワローズ

政治家なのかタレントなのかはよく知らないが、上西小百合という小娘がこんなことをつぶやいて、物議を醸した。 サッカーの応援しているだけのくせに、なんかやった気になってるのムカつく。他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ。

子の心親知らずな、蒸し鶏とねぎの和えそば

毎日暑いので、食欲は落ちる。最近は歯の具合いも悪いようで、きゅうりやわかめも固くて食べにくいと言う。だから、つるつると食べられる麺類の出番となる。 でも母は食べながら、おつゆがあればいいのにとこぼした。減塩のための汁なしの和え麺というのがコ…

幻のかじきまぐろを料理する!または、めかじきの鍋照り(照り焼き)

「かじきまぐろ」なる名前の魚は存在しない!そんな衝撃的な事実を発見してしまいました・・・って、知らなかったのは僕だけでしょうか。 「かじきまぐろ」という魚はいないのですが、カジキの食味がマグロと似ている事と、鮪のように変色が早くない(足が早…

【雨の歌5選+1】昭和の日本に雨が降る

お題「雨の日に聴きたい曲」。それでは。 傘がない(井上陽水 1972年) 井上陽水 傘がない(ライヴ) 「傘がない」なので、雨の歌なのでしょう。どんだけ貧乏なんだよと思います。透明のビニール傘を買えばいいだけの話です。日本にコンビニが登場したのはこ…

残り物大作戦!「おそば屋さんのカレーチャーハン」なんて食べたことないけど作ってみた

苦手なにんじんが3分の2個ぐらい冷蔵庫に残っていた。こいつを始末しないといけない。冷蔵庫には他に玉ねぎが8分の1程度。最近はカレー粉も全然使っていない。昼食だからカレーチャーハンでいいか。 インターネットを紐解く。味の素のページに、鶏ひき肉…

俺が介護で悲惨な事件を起こさないで済んだワケ

俗に、遠くの親戚より近くの他人という。失語症だった父の介護でも、それは顕著だった。心筋梗塞で入院していたときは、親戚もよく見舞いに来てくれた。困ったことがあったら、いつでも手を貸すとまで言ってくれた人もいた。でも、父が脳梗塞になって言葉を…

減塩のにら玉焼きは、これでいいのだ!

野菜の「にら」を使った代表的な料理と言えば、レバニラ炒めや餃子、にら玉などでしょうが、その中でも個人的に思い入れが深いのがレバニラ炒めです。 親父がよく食べていたというのもありますが、僕らの世代が子供時代に夢中になったギャグ漫画「天才バカボ…

小林麻央の「アイ・ラブ・ユー」

不謹慎にも、お袋はこんなことを言った。「海老蔵は新しい嫁さんをもらいにくくなった」 こんな本が出たという。その名も「I Love Youの訳し方」(雷鳥社)。 言葉を扱うプロとも言える作家たちは、どのような言葉で愛を表現してきたのか。日本や海外の文豪1…

人生で初めて買ったにんにくの芽で「豆腐とトマトの中華炒め」を作る!

近所にはスーパーが2軒あります。父の生前はもっぱら遠い方の店を利用していました。そのスーパーで出されている惣菜には栄養成分表記が付いていたからです。父には塩分一日6グラム未満という縛りがありました。近い方の店の惣菜には成分表記がありません…