酔いどれ介護者の減塩食日記

月末に駆け込みで記事を更新する、夏休みの小学生みたいなブログです。

肉料理

豚の味噌焼き~粉山椒と松坂大輔をもう一度

日本球界で久しぶりに好投し、復活の光がさした松坂大輔が巨人戦に登板する。それは年来のプロ野球ファンにとって胸の高鳴る一戦だった。急いで夕食の支度をして、一杯飲みながらじっくり見るつもりだった。でも、ビールを開けたときに、その姿はもうマウン…

壊れたハンバーグをソースでごまかすような人生なんて

酔いどれ介護者なんて名乗るくらいだから、毎日のように飲んでいる。今日は口をつけまい。朝まだきはそう思う。夕さればそんな決意はどこ吹く風だ。親父の生前はひどかった。もう、デイ(通所リハビリ)から帰ってくるのか。気が重くなってくると、平日の4…

鶏肉のトマト煮~完熟トマトソースを使って未熟な料理を作る><

別にそんなにこだわっているわけではないが、食べ物は賞味期限内に平らげたい。気がつくと固形コンソメが冷蔵庫にいっぱい残っていた。こういう調味料もなかなか使い切れない。 商品モニターのトマトソースが届いた。減塩タイプの食塩、冷凍鍋焼きうどんに続…

一口とんかつ~電子レンジを使い倒す・その5

いったい、今はいつなのか。暖房をつけて締め切った部屋で、母が氷川きよしのDVDを見ていた。昨日の初夏のような陽気から一転して、気温が10度ぐらい下がったからだ。年寄りの体にこの寒暖差は響くのだろう。 プロ野球が始まった。やはり暦は四月だ。われら…

鶏のから揚げ~電子レンジを使い倒す・その3

飛べない豚はただの豚だ。かつて、ひげ面のえらいおっさんがそう言っていた。その伝でいけば、揚げない鶏はただの鶏だ。揚げないものは揚がらない。そうに決まっている。 まだケータイを使っている。電車に乗れば、スマホ一色。老いも若きも持っている。そん…

肉みそキャベツ~きのうの大皿と電熱器

焼酎のお湯割りを飲むと汗ばむようになった。毎年、そんなときに春の訪れを感じる。ところが昨日、季節外れの雪が舞った。寒い一日だった。果たして、調子が悪いというお袋の声で叩き起こされた。普段は120前後の血圧が170。ニトロのスプレーをして、狭心症…

味噌だまりの肉じゃが~草木が芽吹く季節にふわさしいジャガイモを使って

いつの間にか3月になりました。どおりで風間杜夫や松坂慶子も死んじゃうわけです。いえいえ、当人たちはピンピンしていることでしょう。あくまでも「西郷どん」の父母に扮した役の上でのことです。今年のNHK大河ドラマももう話がそこまで進みました。 私が…

レンジでローストチキン~今頃になって電子レンジに恋をしそう♪

つい先日、買ったような気がしたが、もう2年近く経っていた。この間、主にスーパーやコンビニで買った惣菜を温めるぐらいしか使っていない。往々にしてそうなるものかもしれないが、かなりのことができるツールなのだから、もったいない。そう、電子レンジ…

牛肩肉の焼肉~あなたがいれば、肉はまた焼ける

歌謡曲やJポップの歌詞に「あなたがいれば」というフレーズがよく出てくる。確かに、そうであれば陽は昇りそうだ。でもこれを聞くと、俺の頭の中には決まって「あなたが入れ歯」という文字が浮かぶ。 長い治療の甲斐あって、お袋の歯の具合がよくなってきた…

野菜高騰の際のレバニラ炒めの作り方

先日、買い物に行ったスーパーでのこと。肉売り場で1個だけ残っていた豚レバーに目が止まった。国産150グラム、170円ぐらい。レバーといえばレバニラ炒め。昔、作ったことはあるが、父を介護している間は一度もない。塩分が高い、下処理が面倒といった印象…

豚肉のチヂミ風しょうが焼き~庶民のための豚肉を学ぶ

市販の合わせ調味料を使って豚テキを作って食べた。とんかつ用の分厚い肉も柔らかくなったけど、この手の商品の常で、味はやっぱり甘ったるかった。 チヂミは韓国料理の一つ。様々な食材を溶いた小麦粉などと合わせ、油で平たく焼いた粉食。日本で一般的に知…

牛肉とじゃがいものマスタードクリーム煮~はるかなる「初めての牛丼」を目指して

まだレトルトの牛丼の素も出回っていなかったかもしれない。はるか30年以上前のことだ。自分でも吉野家みたいなのがこしらえられるのか試したことがある。恐らく本のレシピを参考にして作ったのだろう。それが感動的なまでにうまかった。でも、本当はどうだ…

牛もつ鍋味噌味@こてっちゃんを食べながら、ハゲについて考える

バブルが弾けた1990年代初頭、もつ鍋(ホルモン鍋)が流行した。牛豚のもつ、つまり内臓肉。安いけど、うまい。もつ煮込みは居酒屋の定番メニュー。昔からよく食べていた。だから、何を今更なんて思ったりもしたけど、もつ鍋ともつ煮込みの違いはよく知らな…

豚肉とにらの卵とじ~鶏の1わは1わだが、にらの1わは1わなのか?

子供の頃から、好き嫌いが激しかった。野菜・きのこ類は苦手なものが多い。さすがに今は、健康のために食べるようにしている。ねぎやピーマンなど、食べつけて美味しいと思えるようになったものもある。でも、駄目なものは駄目だ。 例えば、大根の煮物。小学…

鶏ささみの梅しそ巻き~ピーちゃんの無念を晴らすべく鶏肉と約30分間格闘する

牛、豚、鶏、馬、鹿、兎、人・・・これまでの人生で最も消費した肉はたぶん鶏だろう。成人後に急上昇したおかげ。酒のつまみでいちばん好きなのが焼き鳥だからだ。今でも食べる。まあ、そんなに量は食べないけど。せいぜい2、3本。 ケンタッキーは数えるほ…

ポークジンジャー&アップル~殺して(もらって)食らう快楽~

近所の居酒屋のメニューに馬刺しがある。たまに食べるが、競馬好きだったせいか、ちょっと抵抗がある。馬の肉をサクラ肉と呼んだりする。なぜなのか。先日、朝日新聞に面白い記事があった。昔から今に至る日本人の狩猟と肉食との関わりを簡単に辿ったものだ。…

鶏もも肉のじゃがバタみそ鍋~アサヒビールさん、ごめんなさい

今も昔もいちばん好きなおちゃけはビールだ。学生の頃から、とにかくよく飲んだ。おかげで、足の親指の付け根が腫れている。風が吹くだけで痛いなんて境地には達していないが、ズキズキと痛むことはしばしば。数十年間、痛みの程度は変わらない。 最初は、ビ…

豚肉のヨーグルトみそ漬け焼き(後編)

親子二人のささやかな食卓で、何やら高尚な時事ネタの話題を提供しようとして、「団塊の世代」を「ダンコンの世代」と言った。これはよくある間違いだ。魚肉ソーセージの野菜炒めをつまんだ俺の箸先が動揺することはない。 だが、「明日の夜はアサリの炊き込…

豚しゃぶサラダ~目指せ!2勝1敗4引き分け~

食へのこだわりは薄いほうだった。好き嫌いは多かったが、子供の頃の食事に関する記憶が乏しいのはそのせいもあるだろう。親父も味にうるさい人ではなかった。味なんかよりもただ食べられればいい。戦中戦後の毎日の食べ物に苦労した世代だ。そういう家で育…

鶏肉のほろにが煮は、俺が作るとノーパン喫茶の味がした・・・。

先日、テレビの料理番組を見ていたら、珍しい一品を作っていた。その名も「鶏肉のほろにが煮」。味つけにココアを使うという意想外の発想。面白そうだ。唐揚げ、照り焼き、トマト煮ばかりじゃ芸がない。ひとつ試してみるか。 レシピ - きじまりゅうたの小腹…

洋風鶏肉じゃが~ブイヨン、コンソメ、ポタージュの謎~

じゃがいも(メークイン)2個と玉ねぎ1個と小さめのにんじん1本。スーパーでカレーライス用の野菜セットとして売られていたりします。カレーを作らなくても、こういうのがありがたい。年寄りとの二人暮らし。量が手頃。安い。何より、にんじん嫌いに1袋…

ピーマンの肉詰めは料理界のカタツムリだった!

ピーマンの肉詰めというのがある。これは一般的な家庭料理なのだろうか。なぜか私はレシピ本をかなり所有しているのだが、そのどれにも載っていない。でも、ウィキペディアにはその項があった。しかも、英語名スタッフド・ペッパーズというアメリカのそれの…

焼肉のたれは減塩の救世主なのだが、スワローズに救世主は現れそうもなく

前回の記事にも書いた通り、父が肺炎で入院している。病院は近いが、あれから顔は出していない。俺が行けば、きっと早く退院させろと興奮する。どれほど障るのかは分からないが、体力の消耗は少しでも避けたい。 代わりに、妹や弟に見舞いに行ってもらう。妹…

豚肉のしょうが焼きにおける、わが格闘の歴史

豚肉のしょうが焼きは大好きだから、よく作る。だが、なかなか満足のいく仕上がりにならない。例えば、しょうが焼きに適した肉の部位はどこなのか。ロースなのか肩ロースなのか。専門家でも見解が分かれているのだから、困ってしまう。 ロース派 r.gnavi.co.…

苦肉のチンジャオロース、細いのは俺と親父とマッチ棒だけでたくさんだ!

父は薬を飲むときにほとんど水分を取らない。朝と夕の量は半端ない。おまけに粉薬もある。それでも、ガリガリとかじって食べる。そう、食べる。やはり、毎食後にたくさんの薬を飲んでいる母いわく、「苦いはずなんだけどねえ・・・」 そして、決まって激しく…

春は出会いと別れの季節だから、ヤクルトは見限って?回鍋肉を作ろう

石川、小川、オーレンドルフ、ブキャナン、山中、そして館山か。われらが東京ヤクルトスワローズの先発ローテ-ションの陣容は、俺が作る夕食の献立のようだ。新外国人投手が二人加わっただけで、あとはおなじみの顔触れ。変わり映えしない。いきのいい若手…

塩肉じゃがと、人生

早いもので春分の日は過ぎ、あと1週間足らずで3月も終る。在宅介護を始めて4度目の冬も無事に越えようとしている。 父の足が象のそれのようにむくんだのは14年の春だった。訪問診療で世話になっている主治医の病院では対応できず、市内の総合病院に入院し…

電気屋の店頭で「鶏肉とわかめの辛味炒め」を料理する

ベッドの足元の棚に置かれたテレビに向かって、父が手をかざす。そのまま数十秒が経つ。何の変化も起こらない。その様子を見ていた母が「仕方なし」に声をかける。「お父さんは魔術師なのですか。テレビのリモコンを握ってないのだから、テレビはつきません…

豚肉とにらの卵とじを食べて、犯罪者にならないようにしよう!

「小僧!何てことをするんだ!」。もし俺がその現場にいたら、逆上して少年をボコボコにしていた。それで、暴行の罪で現行犯逮捕。でも、在宅介護者に自由は少ない。WBCが見たいからといって、のこのこ東京ドームには行けない。おかげで、犯罪者にならなくて…

42キロに牛肉のケチャップソース煮を食べさせる

夕方、父はデイから帰宅してもすぐに寝てしまう。冬場は、ご飯ができたと声をかけても、布団を被ったままなかなか起きてくれない。ところが、昨日はすんなり起きた。珍しく便意を感じたからだった。 月に一、二度こういうことがある。一体どういう感覚になっ…