酔いどれ介護者の減塩食日記

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

スーパーのチャーハン vs 俺のチャーハン

冷蔵庫にある目ぼしい食材は卵、かまぼこ、ねぎぐらいです。さて、これで何が作れるか。牛丼はできそうにありません。レバニラ炒めも無理そうです。うむ、どうしよう。小一時間ほど頭を捻って思いつきました。そうだ!チャーハンを作ろう。我ながら天才的なひらめきです。ノーベル賞をもらえる日もそう遠くなさそうです。

でも最近、プロが作ったチャーハンを食べていません。まずは本物のチャーハンの味を確かめておきましょう。駅前のスーパーのチャーハンなので本物とは言えないかもしれません。でも、名前には気合いが入っています。その名も「炙り焼豚のこだわりの本格炒飯」。自信満々です。

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 美味しそうでしょ。実際、美味しかったです。てゆーか、美味しすぎます。焼豚の味が濃厚です。もっと薄味のほうがいいのにと、恐るおそる容器の裏にある栄養成分表示を確認します。700kcalでNa1.7gでした。エネルギー量のカロリーはともかく、Na値が問題です。Naとはナトリウムのこと。これに2.54をかけると食塩相当量が出ます。計算すると、4.3グラム!

父の1日の塩分摂取量は6グラム未満に制限されています。すでに朝食のパンと牛乳で1グラムは消費されていますので、このチャーハンを昼に出したら、夕食用には0.6グラムぐらいしか残りません。まるで自分の預金通帳の残高を見るような衝撃です。なので、昼食のチャーハンも塩分を考慮したものを作らないといけません。

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かまぼこのチャーハン

■ 材料(3人分) ■

ご飯 400g
かまぼこ 1本
タマゴ 2個
ネギ 4分の1本
中華あじ 5g(小さじ2)
塩 1g(小さじ5分の1)胡椒
ごま油 小さじ1

■ 作り方 ■

1.かまぼこは1センチ弱角に、ネギはみじん切り。
2.フライパンにサラダ油大さじ1、強火、溶いたタマゴを入れ手早く大きく混ぜ、ふんわりしたら、取り出す。
3.フライパンに大さじ1のサラダ油を足して、かまぼことネギを炒める。
4.ご飯と中華あじ投入。フライパンいっぱいに広げて、押す、返す、切りほぐす。焼く感じで。
5.全体がパラパラになってきたら、タマゴを戻して混ぜて、塩胡椒で味を整える。
6.仕上げにごま油をかける。

■ 塩分 ■

4.7g(全体)、1.6g(1人分)

■ 料理メモ ■

かまぼこは練りものなので塩分高め。なので、減塩の小さめのかまぼこ(「まめかま」というやつ)です。塩も味の素の「やさしお」。結果、1.6グラムに抑えられました。普通のかまぼこ(塩分約3グラム)と塩を使っても、だいたい2.3グラムぐらいです。なので、まあ妥当な塩分量じゃないかなと思います。市販のチャーハンの素などで作ると3グラム~が多いようです。

チャーハンと言えばいかにパラパラにするかが問題になります。ためしてガッテンNHK)の本によると、タマゴが持つ乳化の働きを利用するといいとのこと。つまり、溶いたタマゴをフライパンに入れて、正確に8秒後、タマゴが半熟のうちにご飯を入れて、タマゴとご飯を50秒よくなじませる。そうするとうまく乳化が起こって、パラパラチャーハンができあがるそうです。

溶いたタマゴに最初からご飯を入れよく混ぜて炒めるなんてやり方もありますね。僕もそれはやったことがあります。でも、タマゴはチャーハンの具としてしっかり存在感を主張するタイプのほうが好きなので、僕は半熟状に炒めてから取り出す上記の方法で作ります。

チャーハンはまた、素早く一気に仕上げるのが肝心とのこと。だから、冷ご飯ではなく温かいご飯を使ったほうがいい。今回はちょっとべちゃっとしたご飯を使ったので、炒めるのに時間がかかってしまいました。前もって電子レンジで軽く蒸気を飛ばしておいたほうがよかったようです。

そもそも何でも火を通しすぎてしまう傾向があります。僕のような素人は、料理に性格が出てしまいます。相変わらずの反省点です。

スーパーのチャーハン対俺のチャーハンの試合結果はどうかって?そんなの言うまでもありません。炒め物にはサラダ油よりもコクのあるラードのほうがいいと知りました。チャーハンや焼きそばの味をぐんとよくするとか。今回は初体験の中華あじを使ってラーメン屋のチャーハンを目指してみましたが、次回はラードの力も借りて再挑戦します。

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