酔いどれ介護者の減塩食日記

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

厚揚げのなめこあんかけで、侍ジャパンの不安を払拭する

投はぴりっとしなかった。打は湿っていた。そんな薄味の試合ばかり見せられた。過去の大会前、格下相手の練習試合で負け越したことはない。

メジャーリーガーが出たって苦戦するのが国際試合だ。それなのにこの顔触れで、この仕上がり。WBCの開幕は明日だ。本当に大丈夫なのか。不安を少しでも鎮めたい。材料は揃っていなかったが、厚揚げのなめこあんかけを作った。

 

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厚揚げのなめこあんかけ

■ 材料(3人分) ■

厚揚げ 300gぐらい
なめこ 100g
にんじん 少し
三つ葉 30g

A:
だし汁 150ml
酒 大さじ1.5
醤油 27g(大さじ1.5)
砂糖 小さじ2~
塩 少々(0.5g)

水溶き片栗粉(片栗粉小さじ2)

■ 作り方 ■

1.なめこはザルに入れて軽く洗い、水けを切る。
2.にんじんは細切り、三つ葉は2センチぐらいに。
3.フライパンにサラダ油で厚揚げをこんがり焼く。
4.フライパンから取り出して粗熱を取って適当に切って器に盛る。
5.鍋にAとなめことにんじんを入れてさっと煮る。
6.三つ葉、水溶き片栗粉を加えて一煮。
7.その熱々のあんを厚揚げにかける。

■ 塩分 ■

約1.5g(1人分)

だし汁には、塩分77%カットのだしの素(シマヤ)1gを使ったので、塩分はプラス0.1g。

生活習慣病にならないヘルシーおかず」(講談社)から。本来なら、イチロー、大谷、ダルビッシュ、田中マー君、岩隈、上原はもちろんのこと、たけのこの水煮としめじ等が必要だ。だが、それを買う余裕は介護おむつ代で消えた。この戦力で本番に臨むほかはない。それでも、大好きな厚揚げをこんがりと焼いて、醤油味のあんをかければそれなりのものができるはずだ。

このときに決め手となるのが片栗粉が生み出してくれる「あん」の「とろみ」だ。水溶き片栗粉のとろみを利用して、味を全体にからめるというのは減塩料理のコツの一つでもある。効果的なとろみのつけ方を、侍ジャパンのサポーターたるわれわれも学ぼうではないか。

syufu-tatu.com

とろみの極意3つのポイント

片栗粉1:水2の分量比で、

1、水溶き片栗粉は使う30分以上前に作る。
2、水溶き片栗粉は鍋全体が沸騰してから、弱火にして少しずつ回し入れる。
3、水溶き片栗粉を入れた後は、中火にして1分以上加熱する。

さて問題は、侍ジャパンでこの水溶き片栗粉の役目を果たすのは誰なのかという点だ。4番の筒香か、エースの菅野か、リーダー格の青木か・・・なんて、名前が頭に浮かんだあなたは修行が足りない。今からグラウンド10周してきなさい。

この厚揚げのなめこあんかけがうまくできるか否かの鍵を握るのは、まさしく小久保監督その人だ。およそ粒揃いとはいえない素材の旬を的確に見きわめ、絶妙のタイミングで投じ、その味をからめること。それしかない。主役の厚揚げが不調だと感じたら、厚揚げ抜きで「厚揚げのなめこあんかけ」を作ってみせるぐらいの大胆な采配が必要になることもきっとある。

たけのこはいらない。しめじもいらない。醤油が足りなくても、だしととろみで何とかなる。塩分は一人約1.5グラム。それでも十分にうまい。侍ジャパンの若き指揮官の手腕に注目しよう。

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