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酔いどれ介護者の減塩食日記

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

WBC、和風ハンバーグ・・・もとい和風スラッガーの打球は失速した

第4回WBC準決勝。日本対米国戦。1点差のビハインドで向かえた8回裏、2死1、2塁。打席には筒香が立った。マウンドには右横手投げのニシェク(フィリーズ)。まさしく世界一奪還を目指す侍ジャパンの4番の真価が問われる場面だった。

日本人の誰もが打ってくれと願った。打ってくれると信じた。そして1ボール2ストライクから、内角高めのチェンジアップ。甘い。失投だ。筒香はバットを振った。1億2千万人が立ち上がり拳を突き上げた。行ったと思った。だが、打球は定位置からほとんど動かなかった右翼手のグラブに収まった。

今大会での筒香の活躍ぶりは周知の通りだ。状況に応じた巧打とここぞの長打力。名前だってカッコいい。筒香、あるいはTSUTSUGOH、ツツゴー!メジャーリーガーだってビビりそうなこの響きと表記の迫力。いかにもどでかい一発をかましそうな名前ではないか。そんなTSUTSUGOHの打球が大一番で失速した。

一体なぜなのか。俺は真剣に原因を探った。テレビ録画を巻き戻して確かめた。若干差し込まれているのか。空振りした初球で軌道をつかんだはずのチェンジアップを芯で捉え損ねたのか。TSUTSUGOHの頭には、この一球に集中することを阻む何かがあったのか。

それは森友学園籠池泰典氏の国会証人喚問か、はたまた築地市場豊洲移転問題か。いや違うだろう。TSUTSUGOHの一瞬のタイミングを狂わせた原因はきっとこれだ。

ローマ字:表記で混乱 英語教科化、教員ら「一本化を」:毎日新聞

2020年度から実施される学習指導要領改定案に基づき、小学校のローマ字教育が従来の国語だけでなく、新たに教科化される英語でも始まる。ローマ字には「ち」を「ti」と表記する訓令式と「chi」と書くヘボン式があり、使い分けに混乱する児童もいることから、教育現場から「どちらかに一本化してほしい」との声も上がっている。

TSUTSUGOHがTUTUGOにされてしまう。これから日本の4番として何年間も国際試合で戦っていかなければならないのに、ユニフォームの背中に記されるのはTUTUGOだ。外国人に訓令式は通用しない。必ず「トゥトゥゴー」と読まれる。トゥトゥゴーだなんて様にならない。下手したらチュチュゴーだ。チュチュゴーだなんて迫力がないどころか、かわいらしくなってしまう。そんなの嫌だ!このことが筒香の頭の片隅から離れず、雑念となって筒香のバットをわずかに狂わせた・・・。

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和風ハンバーグ(セブンイレブン

塩分2.4グラム。266キロカロリー。美味しいです。

俺はブログを書くと空しくなることが多いのだが、今回もそんな気分が味わえる記事になった・・・って、これで終わったらあんまりなので、米国戦でのいちばんの敗因を上げるとすればこれだろう。

一度のミス責められない…侍ジャパン過去最高勝率  - Yahoo!ニュース

結局、勝ち越し点を失うことになる8回表1死1塁で、千賀は1番のキンズラーを速球2つで0ボール2ストライクと追い込みながら、甘く入った3球目のスライダーを中越え2塁打された。千賀には誰もが認める決め球のフォークがある。ボールもまだ3つ投げられた。

千賀のスライダーはカウントを整えるには有効でも、勝負球には、もっといい速球やフォークがある。カウントから考えて、ボール球でもいい。なぜ、スライダー、それもストライクを選択したのかは疑問が残る。

今大会で小林捕手はラッキーボーイ的な活躍をした。間違いなく日本のベスト4入りの立役者の一人だろう。それなのに、最も慎重さが求められる場面でのこの配球。裏の裏をかいたのか。少なくとも、勝負を急ぐ必要はなかった。

第4回WBCの決勝は、米国がプエルトリコを8対0で破った。本気を出したその米国と日本は互角に渡り合えた。投手戦に持ち込めれば、野球の母国をも十分に脅かすことができる。

「やり切ったと言えばやり切ったが、勝てなかったのは事実。メジャークラスの動く球への対処は難しいと感じた。素晴らしい選手に恵まれた。勝てなかった責任は僕にある。選手には胸を張って帰国しようと言った」(小久保監督)

選手も、そして小久保監督も胸を張って帰ってきてください。それにしても、筒香の打球はなぜ飛ばなかったのだろうか。