酔いどれ介護者の減塩食日記

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

母は失踪する、ヤクルトはまた負ける、俺の酒量は増えるばかり

夕方6時すぎ、買い物から帰宅してパソコンの電源を入れる。お試し期間中のネットのスポーツ中継「スポナビライブ」でヤクルト・スワローズの試合を見るためだ。1回表、巨人の攻撃中。先発の石川が早くも打たれたようで、画面には0対4とあった。我らがヤクルトは現在、打線の不調が響いて最下位。絶望的な数字だ。もう死語、ならぬ死絵文字か。久しぶりに使ってみる。_| ̄|○

デイ(通所リハビリ)のない日は、父はなかなか起きない。朝食の時間は10時を越える。その分、昼夕食の時間も遅くなる。この日の夕食の献立はスーパーのコロッケとサラダとごぼうの煮しめ(これも出来あい)、それに海鮮太巻き1つとご飯。これでも塩分は全体で3グラム未満。買い物に行く日はたいてい作らない。

7時すぎ、夕食の支度をしようと1階に降りた。父は暗いリビングで寝息を立てていたが、隣の和室の万年床に母の姿がなかった。テレビは付けっぱなしだった。玄関に行くと、鍵はかかっておらず、母がふだん履いている靴はなかった。

これ以上、歩けなくなっては困るからと、時折、母は杖を片手に一人で外に出る。脊柱管狭窄症や骨粗相症のせいで、医者には百メートルを歩くのも大変でしょうと言われている体だ。せいぜい、家の前の道を突き当たりまで行って帰ってくる150メートルぐらいの散歩だ。

7時半ごろ、夕食の準備ができた。それでもまだ母は帰ってこない。とっくに日は落ちている。こんな時間に歩こうと思ったのか。家の前の道に出てみたが、それらしい姿はない。

仕方ないので、父と二人で食卓につく。母の席に母の姿がないので、父もキョロキョロする。珍しく心配そうな様子を見せる。認知症の徘徊がないという点がわが介護の唯一の救いなのに、 調子がよくて遠征でもしたのか、そしてどこかで倒れたのか・・・。

8時すぎ、母がのんきな顔をして帰ってきた。聞けば、隣家のおばあさんと話していたという。_| ̄|○ 頼むから、こんな時間に外に出ないでくれよ。話し込まないでくれよ。人の気も知っておくれよ。

東京ヤクルト・スワローズは2試合連続の完封負けに終わった。これが復調のきっかけになればと思わせた山田哲人のホームランは、ビデオ判定でファールになった。これぞまさしく、_| ̄|○ 

開幕前にチームが掲げたスローガンは、

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_| ̄|○ 笑わずにはいられない皮肉。いつになったら起きるのだ!

深夜、1階に降りる。果たして、母も毎日のように氷川きよしのDVDをつけたまま寝ている。_| ̄|○ 眼鏡を外させて、テレビと明かりを消したのを確認して自室に戻る・・・。俺の酒量が増えるばかりというのも分かるでしょ。

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