酔いどれ介護者の減塩食日記

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

そして僕とブログは途方に暮れる

こうした手すりも撤去しました。父が死んでもう2週間が過ぎました。今は、役所や年金事務所を回って、各種の公的な手続きをしています。めんどくさそうな相続関係はこれからです。

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野際陽子さんの訃報が飛び込んできました。若い人にとっては冬彦さんのお母さん役の印象が強いのでしょうが、僕らの世代(といっても、再放送で見ました)にとってはこれ。まるでグレタ・ガルボを彷彿とさせる美しさ。才色兼備にして、親しみやすさもありました。丹波哲郎チャールトン・ヘストンか、ギリシャ彫刻か。伝説的なテレビドラマ「キーハンター」もまた見てみたいものです。


非情のライセンス   野際陽子 投稿者 showakayo

リビングだった部屋に介護ベッドを入れたときの写真です。窓の横にピアノがありました。今はこのベッドで母が寝ています。父が使っていたものです。高額の介護ベッドは福祉用具貸与の対象です。要介護2以上なら介護保険を使って1、2割の負担で済みます。母は要支援1なので本来は駄目なのですが、主治医に必要性を認められれば借りられます。

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母はこれまで隣の和室の万年床で寝ていました。起き上がるときに顔から転びそうになることがたびたびありました。医師は意見書の「疾病その他の原因により、日常的に起き上がりが困難、寝返りが困難」という項目にチェックを入れてサインしてくれました。

トイレにも手すりを付けています。これはリフォームなのでそのままです。父が生きているときから、頻繁にトイレに通う母のほうがありがたがっていました。

母はそんな状態ですが、介護の必要はありません。 食事、入浴、衣服の着脱、排泄、歩行など、日常生活の動作のほとんどは何とか自分一人でできます(風呂には月に一度ぐらいしか入りませんが^^;)。だから、僕ももう酔いどれではあっても、介護者ではありません。

このブログは今年の1月に始めました。今となっては楽観的な見通しだったのですが、2、3年は続くものだと思いこんでいました。父に突然死なれて、ブログが路頭に放り出されたような気分です。

最近、昭和時代のポップスや演歌をよく聴いています。「見慣れない服を着た、君が今出ていった」。失恋の歌なのでしょうが、歌詞が胸に刺さります。さて、このブログ、どうしましょうか。このまま続けましょうか。


大沢誉志幸 - そして僕は途方に暮れる

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