酔いどれ介護者の減塩食日記

料理(レシピ作り)、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

豚しゃぶサラダ~目指せ!2勝1敗4引き分け~

食へのこだわりは薄いほうだった。好き嫌いは多かったが、子供の頃の食事に関する記憶が乏しいのはそのせいもあるだろう。親父も味にうるさい人ではなかった。味なんかよりもただ食べられればいい。戦中戦後の毎日の食べ物に苦労した世代だ。そういう家で育った影響もあるのかもしれない。

まだ昼食の最中なのに、夜は何を食べようか。今では、そんなことを考えている自分に気がついて、ちょっとびっくりする。昔なら、何と食い意地の張った人かと思ったはずだ。自分で作らなければならなくなったからであり、他の楽しみが少なくなってきたからなのだろう。

 介護の事情からいろんな条件があった。前半はカロリー制限で、今も続く後半は塩分制限。そういう条件を守りながら、少しでも美味しいものを作りたい。食べたい。味が薄いからといって、安易に塩を足すことはできない。ルールは外せない。では、どうするかと無い知恵を絞る。だから、ゲームのような面白さもある。

冷蔵庫を開いて、手持ちの駒を調べる。これでどんな戦い方ができるのか。今はいい参謀がいる。インターネット。時間があればあの手だが、ないのでこの手か。そういうのを考えるのもわくわくする。どんな仕上がりになるにせよ、そもそも、ものを作ることの楽しみがある。料理って万人向きの趣味に値するものなのではないかとさえ思う。

などと書きながら、昨夜は簡単に豚しゃぶ。タレは市販のもの。でも、豚肉の茹で方を一工夫した。

cookpad.com

使ったのはエバラの「おろしのたれ」。まずくはない。大さじ1で塩分0.7グラム(醤油は小さじ1で0.9グラム)なので条件もクリア。でも、この甘さが気になる。「大根おろしでさっぱり!」は感じられない。

美味しいのもあるのだろうけど、市販の合わせ調味料の妙な甘さが苦手。いまどき人工的なものをすべて否定するような無茶は言わない。そういうものを使うことが手抜きだとも思わない。ただ自分の口に合うものが食べたいと思うなら、やはり手間を惜しんではいけないということ。

少なくとも俺のレベルでは、家庭料理というゲームは2勝1敗4引き分け(1週間の夕食で)で上等だと思う。その1敗を食べる羽目になる人には申し訳ないが、そのへんは大目に見てもらおう。今回だって、歯の具合も悪くなってきた母のために、キャベツはレンジでチン、きゅうりは塩もみした。それでも、お肉は柔らかいが、キャベツは固いと文句を言っていた。という訳で、引き分けか1敗かは判断のつきかねる豚しゃぶサラダ

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