酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

ぶりの塩焼き~介護で出番のなかったグリルでぶりをまずそうに焼く

親父の介護で手一杯だった。骨のある焼き魚などは出しにくいという事情もあった。だから、その存在を忘れていた。うちのガスコンロにもグリルが付いていた。

古いトリセツを見つけて引っ張り出す。親父の字だろうか、珍しく購入日が書き入れてあった。平成24年3月15日。お袋に聞くと、2、3回ぐらいしか使っていない。

 去年買ったオーブンレンジにもグリル機能がある。電子レンジの理屈はだいたい知っているが、オーブンとグリルの違いって何だ。「伝導」「対流」「放射」、加熱の仕組みが違うという。

オーブン:
四方からの対流熱で、熱した空気を庫内に対流させて食品の温度を上げます。食品全体をムラなくじっくり加熱したい大きな塊肉などを焼くのに適しています。

グリル:
両面焼きタイプと片面焼きタイプがありますが、両面焼きタイプは、直火とグリル庫内の対流熱の両方で同時に加熱します。直火で表面をこんがりと焼きながら放射熱で包み込むように加熱するので、表面はパリッと中はジューシーに。

 出典:【上手に使いこなそう!】電子レンジ、グリル、トースター、オーブンの<違い>と<使い分け方> | 東京ガス ウチコト

スーパーで北海道産天然ぶりを買った。2尾で200円。そのビルトインコンロのグリルで焼いてみることにした。グリル扉を開けてみると、受け皿にはお袋がいつか焼いた魚の脂がこびりついていた。受け皿はもちろんのこと、焼き網の汚れもしっかり取ってから、ぶりに塩をふる。焼き網に油を塗り、入念に2分の予熱もした。

おお、魚の種類や大きさから自動的にいい具合に焼いてくれるオート機能がある。今どき当たり前か。性能はどんなものか。せっかくだから、試してみよう。60グラム弱の小さなぶりだ。「切り身・焼き加減弱め」を選んで、いざ点火。

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ぶりの塩焼き

いかにもまずそうにできた>< 焼けてはいた。でも、グリルならではのこんがりができなかった。一尾につき1グラムの塩が多すぎたか、少ししょっぱかった。でも、味はまずまずだった。人の手が入った冷凍の骨なし魚とはやはり違う。

魚一尾にふる塩は魚の重量の2パーセントが目安。切り身魚は塩が浸透しやすいので1パーセントぐらいでいい。(60グラムなら0.6gだった)。塩をなじませてからは一尾魚は10分、切り身魚は5分ほど置いて、出た水気を拭く。こんな感じが一般的な手順だそうだ。最初に水気を取って、その後に塩をふって、なじませてから、そのまますぐにグリルに入れたのもいけなかったのかもしれない。

焼き物はほとんどフライパンでやってきた。たれやソースをからませるのに便利だ。でも、グリルなら余分な脂を落とせるのでヘルシーに焼ける。野菜なども甘みが出ておいしくなるという。これは先の東京ガスのサイトで初めて知ったのだが、グリルで食パンを焼いてもいい。今のオーブンレンジにもトースター機能はあるが、いちいち裏返さないといけない。この手間が省けるのはありがたい(でも、使った後にすぐに掃除しないと、魚臭いパンになるか)。

さまざまな調理器具がある。せっかく介護が一つ終わって余裕ができたのだから、骨のあるぶりの切り身もいろんな調理法を試してみよう・・・なんて書くと、天国の親父は顔色を変えるか。でも親父よ、久しぶりに今日、体重計に乗ったんだ。そうしたら、落ちる一方だった体重がやっと1キロ近く増えていたんだぜ。