酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

鶏ささみの梅しそ巻き~ピーちゃんの無念を晴らすべく鶏肉と約30分間格闘する

牛、豚、鶏、馬、鹿、兎、人・・・これまでの人生で最も消費した肉はたぶん鶏だろう。成人後に急上昇したおかげ。酒のつまみでいちばん好きなのが焼き鳥だからだ。今でも食べる。まあ、そんなに量は食べないけど。せいぜい2、3本。

ケンタッキーは数えるほどしかないが、から揚げも好きだ。スーパーで鶏肉を買って、トマトで煮込む料理もうまい。でも、なぜか鶏ささみ肉はあまり使ったことがない。なぜか。鶏肉が好きだとはいえ、ピーちゃん殺しの過去が微妙な影を落としているのかもしれない。

ささみは高タンパク低カロリー、ヘルシーな食材として定評がある。柔らかいから年寄りにもいい。古傷はうずくが、今後はもっと積極的に使いたい。先日、スーパーで安売りしていたので、買ってきた。

ただ、鶏肉は下処理に一手間かかる。ぶにょぶにょした脂肪を落としたり、皮がなかなか切れなかったり。ささみの場合は筋の除去だ。果たして、今回も筋が取れねぇ~!

ようつべの動画でしっかりと予習はした。筋の両側に切れ目を入れて、それを押さえて、包丁でしごくようにして身をはがしていけばいいのだな・・・と、その通りにやっても、筋と一緒に身がはがれるわ、筋そのものが切れるわで全然うまくできない。

急遽、寝っ転がって鼻くそほじりながら(残念ながらホントです)、氷川のビデオを見ていたお袋に助太刀を頼む。かつて、よくペットの餌としてささみを使っていたのを知っていたからだ。でも長年、包丁を握っていない。年老いたなまくら刀は役に立たなかった。その結果がこれ。

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こんな無様なささみになっても、人生を投げ出すわけにはいかない。何より、ピーちゃんが浮かばれない。非業の死を遂げたピーちゃんのためにも、「鶏ささみの梅しそ巻き」を何とか作り上げないわけにはいかない。だが、レシピには「筋を取り除いたささみを2等分にして、縦に切れ目を入れる」などと、しれっと書いてある。タテ? このささみの縦ってどこだ!

鶏ささみの梅しそ巻き

■ 材料(2人分)■

鶏ささみ肉 4本(200グラムだった)
梅肉(梅干しの種を取って、果肉を細かく叩いてペースト状) 12グラム
青じそ 8枚
塩こしょう 少々
小麦粉 適量

醤油 小さじ1
大根おろし 適量

サラダ油 大さじ1 

■ 作り方 ■

1.筋切りした鶏肉を2等分にして、縦に切れ目を入れて塩こしょうをふる。
2.切れ目に梅肉をはさんで、青じそを1枚ずつ巻いて、小麦粉をまぶしつける。
3.フライパンに油を引いて、鶏肉を巻き終わりを下にして入れる。
4.両面に焼き色がつくまで中火で焼く。
5.鶏肉を器に盛り、大根おろしと醤油でどうぞ。

■ 塩分 ■

2グラムぐらい(1人分)

■ 料理メモ ■

結局、縦に切れ目を入れることができたのは一つだけ。あとは、失敗した筋切りで凸凹になった表面(画像のささみの上面)に梅肉をなすりつけた。しそを巻いちゃえば同じでしょ、と。

例によって全然おいしそうに見えない画像だが、淡白なささみ肉も大根おろしと梅のおかげで、それなりにおいしく食べられた。泉下のピーちゃん、これでもいいよね。でも、いちばんの望みは人を食うこと。そんなブログ記事を書いて、さて、心から満腹になれるのはいつの日か。

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参照:糖尿病の人のためのおいしい食事自由自在(主婦の友社Kindle