酔いどれ介護者の減塩食日記

料理(レシピ作り)、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

ヘルメットとサイクルコンピューター【クロスバイク日記】

玄関から外をうかがう。近隣の人が立ち話なんかしてないことを確かめる。誰もいない。今だ。ヘルメットをかぶり、愛車「CBクロちゃん」にまたがる。こんな姿は見られたくない。逃げるようにペダルを踏み込む。

・・・だって、ヘルメット、恥ずかしいんだもの。何しろデザインがカッコ悪いんです。頭の形がきのこみたいになります。だから、こんなのかぶっちゃうと、こいつマジなのかとか思われそう。どこからどう見ても、本気のサイクリスト、ロードライダーの格好になってしまう。

最初は、目的地の川沿いのサイクリングコースに着いてからかぶろうと思いました。でも、そこまでの距離も結構あるし、途中に大きな下り坂もあってまだ怖いしなので、勇気を出して家からきのこ頭になりました。

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やっぱり、先日のこの橋の上での事故の影響が大きいのでしょう。あれは肩だったからよかったものの、頭だったらと思うと、ぞっとするわけです。小指だって、まだ曲がったままだし。それに、川沿いの土手を走っている人はたいていかぶってます。ドロップハンドル系のやる気満々な人たちはもちろんのこと、これまでに何人も見かけたフラットハンドルのクロスバイクの中年おじさんライダーもまたしかり。

正直に言って、ヘルメット姿のおじさんライダー、何か場違いです。ぼくが見た限り、似合っている人はいませんでした。年寄りの冷や水のような、冷静に血迷っているような、そんな印象を受けました。若い人だとそんなダサい感じはないのですが、中年のおじさんにはふさわしくない趣味なのでしょうか。でも、おじさんだって自転車に乗りたい。

この日、土手を走っていると、最高速度は31.6キロが出ました。昔、原付バイクは何度か乗ったことはありますが、結構なスピード感がありました。ゾクゾクしました。無防備の生身をこのスピードにさらすのです。これで転倒したらヤバいのは間違いありません。カッコなんかにこだわっている場合ではないよなと、思い直しながらペダルを漕ぎました。

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31.6キロは正確な数字です。新たに付けたサイクルコンピューターの画面に出ました。クロスバイクを買ったときに自転車屋のおじさんにすすめられたものの、そのときはちょっとした運動不足解消のためなのだからそこまでしなくてもいいやとパスしたのですが、実際にクロスバイクに乗ってみたら、こりゃあったほうが楽しくなるなと思って、後日、買い足したのです。

走行時間:1時間41分、走行距離:24.2キロ、平均時速:14.3キロ、最高時速:31.6キロ、消費カロリー:254calでした。エントリーレベルのサイクルコンピューターでも、これだけのことが分かります。

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・・・帰りは風が強かった。向かい風で、おまけに日差しが強い。前がろくに見えない。ゆっくりと走る。競歩のように大げさに腕を振って歩く年寄りがいる。子犬を連れて散歩する若いカップルもいる。人それぞれ。視線をはるか遠くに向ければ、こんな山を望むこともできる。きのこ頭の中年クロスバイカーになったおじさんは、来年はあの山が象徴するものを目指してなりふり構わず走ってみようかなと思いを巡らせる。

 

買ったのはコレ↓です。