酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

ぶりの照り焼きカレー風味~魚はともかく、雪国の賞味期限は切れていなかった

去年まで手すりのあった玄関を開けると、雪国であった。隣家の主人は目を白黒させていた。新聞配達はまだ来ていない。

数年前にも、こんな風に積もった一日があった。スコップを探し出して、せっせと家のまわりの雪かきをした。ヘルパーさんが週に数回、父の世話のために車で来ていたからだ。その父はもういない。今回は門のところの雪を払いのけるぐらいでいいだろう。

奥のリビングの介護ベッドで寝ていた母が起きてきて、「寒い、寒い」と言いながらトイレに入った。昨夜は血圧が190まで跳ね上がったのだが、いい音が聞こえてきた。ふとカレーライスが食べたくなった。駒子は白く閉ざされた世界で永遠に生きるのだろう。島村なら雪の東京でもカレーを求めて外に出るのだろうか。

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本当にカレーが食べたかった。カレー風味のぶりの照り焼きで我慢した。ぶりは消費期限1日切れ。カレーの味つけには例の「料理用カレー」。こちらの賞味期限は17年10月1日。カレートーストみたいなのも試したりして使っているのだが、なかなか減ってくれない。早く、ちゃんとしたカレー粉を手に入れたい。

ぶり(鰤)の照り焼きカレー風味

■ 材料(2人分)■

ぶり 2切れ
カレー粉 2グラム(小さじ1)
小麦粉 適量

醤油 12グラム(小さじ2)
みりん 小さじ2
酒 大さじ1

サラダ油 大さじ半分

■ 作り方 ■

1.魚の切り身の水気をキッチンペーパーで拭き取る。
2.カレー粉をふり、小麦粉をまぶす。
3.サラダ油を熱したフライパンに切り身を入れる
4.以下、「幻のかじきまぐろを料理する!または、めかじきの鍋照り(照り焼き) 」を参照。

■ 塩分 ■

料理用カレー(S&B)は小さじ1で塩分0.9グラムなので、1.4グラムぐらいかと(1人分)。

先日、レトルト食品のチーズリゾットが1個残っているのを見つけた。塩分が少ないので、父の昼食にたまに出していた。それの賞味期限もふるっていた。17年9月13日。4か月近く経っていた。どんなものも無駄にしたくない性分だ。倹約家といえば聞こえはいいが、一種の貧乏性なのだろう。その昔、チャンネル式のテレビは文字通り煙が出るまで使い切った。今はガラケーがバリバリの現役だ。

写真に撮っておけばよかった。見た目はちょっと黒ずんでいるようだったが、匂いや味に変わりはなかった。しっかり完食した。食後に胃が痛くなったように感じた。不安からどうしても意識が腹に向かってしまう。そんな気の動きのせいなのだろう。島村は勇気があるのか、ビビリなのか。

こんなブログがあった。数記事を投稿しただけで、もう3年以上、更新がない。まさか。面白いが、そもそも長く続けられるようなネタじゃない。当人の無事を祈りつつ、良い子の皆さんは以下の記事を参照しておこう。

news.mynavi.jp

偶然だが数日前、久しぶりに「雪国」を見た。BSテレビで放映されたのを録画したものだ。古い東宝映画で、出演は池部良岸恵子八千草薫。「奥さんに見られてもいい手紙なんか、誰が書くものですか」。しどけなく酒に酔い、揺れ動く女心を生きいきと演じた若き日の岸恵子が美しかった。フランス人映画監督と駆け落ち同然で一緒になったのが、この映画の後だったことは知らなかった。「一生に一度好きな人に会えた。それでいいの・・・」。彼女が暗い雪道を歩いていく姿を捉えたラストショットの長さも印象的だった。

原作はどんな文章で閉じられていたか。覚えていない。文庫本は押し入れの奥に眠っているだろう。いつか引っ張り出してみよう。映画の賞味期限は切れていなかった。ぶりの照り焼きカレー風味も美味しかったが、魚の向きが反対だった。

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