酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

にら玉丼~セクハラ上等!卵料理は俺に任せろ

これまで続いている毎月10記事以上更新の記録を途絶えさせたくないので、写真だけアップして文章は後日に。まったく、いきなり無茶な量の仕事をくれるぜ!

(以下02/02更新)

「にら玉丼は、10秒の勇気が成否を分ける」のタイトルで、以上ちょこっと書いたままだった。タイトルを変えて本題を。それでも勇気にまつわる話。

昨今、話題になった#MeToo騒ぎを持ち出すまでもなく、性差別に厳しいご時世にいかがなものかとは思う。これからは女はもちろん男だって料理ぐらいできなくちゃいけない。それなのに、街中で女の子をつかまえては定番の家庭料理を作ってもらい、その無知ぶりを笑おうっていう趣向なのだ。

日曜日の昼間に「噂の!東京マガジン」(TBS)という情報バラエティ番組が放送されている。その中の「平成の常識やってTRY」という人気コーナーの話だ。

面白いのでよく見ている。前回のお題は「にら玉」だった。にら玉なんて簡単だろう。さすがに、ちゃんと作れた子も多かった。それでも、相変わらずひどい子がいた。ある子はお玉一杯分ぐらいの塩を使った。塩分制限があった生前の親父に食べさせたら、一口で即死レベルだ。お前さんだって塩を舐めたことはあるだろうに。そんなに入れたら、どうなるか分かりそうなものではないか。

にらを茹でたお湯にそのまま卵を入れて水溶き片栗粉でとろみをつけるなんていうシュールなにら玉を作った子もいた。味見をする友人はそれを見て、「よく駅のホームに落ちてるものみたい」。そうそう、よく似ている、言い得て妙・・・って感心している場合ではない。そんな見た目のもの誰が食えるか~!

これが平成の常識なのか。今どきの女の子はかくも料理をしないのか。台所に立たないのか。嘆かわしい。昭和のおじさんは情けなくなった。だから、あえて断言する。女は料理ができてナンボのもんだ。エラそうに権利を振りかざす前に、まずは生きるための術を身につけよ。卵料理ぐらい作れなくちゃ話にならない。料理自慢の俺が手取り足取り教えてやる。途中でお尻も触るが、それで料理ができるようになるのだから、安いものだろう。

さて、できた。

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どうだ、明太子チーズの入ったオムレツだ。あれ、かなり不細工(画像で改めて見てびっくりした~)? きっと、これはフライパンのせいだ。テフロン加工が禿げてるから、こんなにこびりついてしまう。こんな道具では昭和の料理自慢もまともなオムレツは作れない・・・なんてね。実は、まだ卵料理がうまくできないのだった。これも、キッチンペーパーを使って、後で形を整えてもよかったのだが、そもそもうまく卵をとじることができなかった。お尻を触っている余裕なんかなかった。

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例えば、オムレツを作る時にフライパンの柄をトントン叩いて、ひっくり返したりする。一か八かの勇気がなかったり、タイミングが悪かったりで、あーゆうのがなかなかできない。「噂の!東京マガジン」を見ていて感心するのは、今どきの女の子たちの自由奔放なところだ。まったく別の魚ででぶり大根を作ろうとしたり、調味料をドバドバ入れたり、確かに無茶苦茶だったりするのだが、料理にもそういう自分なりの判断で大胆にやってみるという姿勢は欠かせないものだと思う。

俺は長いこと、親父の減塩のせいで、キッチンスケールでコンマ何グラム単位を測りながらレシピ通りの料理を作ってきた。そういうやり方だと、必ずそれなりものもはできる。味だって悪くない。でも、それだとなかなか覚えられない。料理が自分のものにならない。

にら玉って、こういう料理だったよね。でも、ただ食べただけだから、作り方はよく分からない。そんな頼りない経験と記憶から自己流でまず作ってみる。わあ、何てまずいんだ。それを実感として知る。これが大事。体で覚える。あそこが悪かったのかな。次はこうしてみよう。そうやって、また作ってみる。何度、失敗してもいい。その余裕がある。きっとこれ以上、幸せなことはない。

今どきの女の子のトンデモにら玉の後で、料理のプロが「正しい」にら玉を教えてくれる。昭和のおじさんである俺は、レシピ通りに作ってみる。それをご飯にのっけた。卵4個で一人前は多い。俺とお袋の昼食だから、これで2人分になるだろう。冷蔵庫に残っていたカニカマ2本を加えたのが、唯一の違い。工夫。

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にら玉丼

■ 材料(2人分)■

卵 4個
塩 小さじ5分の1(1グラム)と、こしょう
にら 60グラム にも塩こしょう少々
カニカマ 2本

塩あん:
鶏がらスープの素 3グラム
塩 小さじ3分の1(1.7グラム)
水 200cc
水溶き片栗粉(粉小さじ2と同量の水)
ごま油 少々

■ 作り方 (簡単に)■

1.小さい鍋で塩あんを作る。
2.フライパンにサラダ油を熱して、塩こしょうしたにらをさっと炒める。
3.溶き卵と少量の油を加えて、ふんわりと焼く。
4.焼き上がったら、ご飯の上に。

■ 塩分 ■

2.7グラムぐらい(1人分)

■ 料理メモ ■

大きなフライパン(和田レミ考案のレミパン)で作ったが、これも古いせいかこびりつき(そういうフライパンでの作り方ってのを教えてくれる動画も見たんだけどね)、卵が半熟のままふたをして蒸し焼きにして、何とかごまかして作った。そこそこフワフワになった。味はちょっとちょっぱいなとは思ったが、さすがは一流のプロのレシピ。おいしかった。

にらはさっと炒める。10秒が目安。香りが出ればいいというのがポイント。小島奈津子アナも言っていた。「そういう勇気がなくて、炒めすぎてしまう」。俺もそう。そういう勇気が足りない。でも、お玉一杯分の塩を入れられる大胆不敵なあなたなら、そこは簡単にクリアできる。試行錯誤を経て、きっともっとおいしい、あなたならではのにら玉が作れるはずだ。

俺も新しいフライパンを買って、またトントンにも挑戦するつもりだ。だから、オムレツがうまく作れたら、その時にはご褒美にお尻を触らせてね。