酔いどれ介護者の減塩食日記

月末に駆け込みで記事を更新する、夏休みの小学生みたいなブログです。

3月11日、いつものように生きて、チャーハンを食べる

お題はチャーハン。街頭で20歳ぐらいの女の子が独創的な腕をふるっていた。ご飯がびちゃびちゃになったからと、途中で鍋に生米を加えた。お母さん、生米を入れちまいましたよ。できあがった代物を試食した友人は一言。「アホか」

TBS「噂の東京マガジン」を見ながらやっていた仕事が早く片付いた。天気もよかったので、愛車のクラウディア(クロスバイクに付けた名前です)にまたがる。いつものように川沿いを走った。3・11から7年が過ぎた。15000人以上が一瞬にして亡くなり、まだ2500人が行方不明。

本流に注ぐ支流沿いをさかのぼってみる。こんな風景が広がっていた。地元だけど、初めて来た。スイスイと走れるスポーツバイクだから、結構遠くまで足を延ばせる。俺の影が写っちまった。ケータイのカメラの画面は光って見えないから当てずっぽうでパシャリ。それでも、案外きれいに撮れるものだ。

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28キロ走った。逆風だときつい。年による衰えを感じた。この春に、一日での多摩川サイクリングロードの走破は無理かもしれない。

本流に戻って帰途につく。この川でもあちこちで護岸工事をしている。昼間の震災の特番で見たあの日の光景を思い出す。津波に飲まれていく町をなすすべもなく見守りながら、「何のための防波堤だったんだ」と嘆いていた人がいた。休日の穏やかなこの土手では、いつものように健康のために歩く人、犬の散歩をする人、そして自転車に乗る人がたくさんいた。

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帰宅後、夕食に頼んだ出前が20分遅れで届く。月に一度のささやかな贅沢。と言っても、今回はチャーハン。いつも利用しているのは昔ながらの定食屋さんなのだが、ネット注文を受け付けるようになった中華屋さんがあったので試してみた。

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チャーハンと餃子のセットとカニクリームコロッケ。で、2000円ちょい。餃子、焦げすぎちゃう? 評判ほどおいしいとは思わなかった。えっ、カニクリームコロッケってタルタルソースが相場? ちょっと食べてみたが、一口でお控えいただいて中濃ソースに変えた。

コロッケにはキャベツぐらい付けてもよさそうなのになかったので、冷蔵庫でラップしておいた5日前の八宝菜の残りの白菜200グラム弱でちゃちゃっと「白菜の酢醤油あえ」を作った。酢醤油と顆粒のだしと一味。餃子も酢醤油で食べるものだけど、まあいいかと。

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そんで、メインディッシュのチャーハン。中華屋のって油っぽいし、胡椒がきいているものなんだな。お袋がポロポロこぼすほどパラパラな仕上がり。味はいつもの中華屋のチャーハンだった。「噂の東京マガジン」では、プロの料理人がチャーハンをパラパラにするために、炒める前のご飯に油をまぶしていた。

これくらいのチャーハンなら俺にだって作れるな。いつものように、生きている俺は図々しくそう思う。運命を分かつのは偶然でしかない。「アホな」チャーハンだって食べられるということ。だが、果たしてカニクリームコロッケのタルタルは必然なのか?!