酔いどれ介護者の減塩食日記

料理(レシピ作り)、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

一口とんかつ~電子レンジを使い倒す・その5

いったい、今はいつなのか。暖房をつけて締め切った部屋で、母が氷川きよしのDVDを見ていた。昨日の初夏のような陽気から一転して、気温が10度ぐらい下がったからだ。年寄りの体にこの寒暖差は響くのだろう。

プロ野球が始まった。やはり暦は四月だ。われらが東京ヤクルトスワローズは開幕カードのDeNA戦に勝ち越した。幸先のよいスタートを切った。だが去年は、最下位どころか96敗、勝率0.319という記録的な惨敗を喫した。今年はメジャーから青木が復帰したが、その他にめぼしい補強はない。評論家の予想順位も低い。ファンとして験を担いておくにしくはない。戦いの前に食べるものといえば「かつ」と相場が決まっている。過日、電子レンジでとんかつを作った。

スーパーには、ちゃんと一口とんかつ用の豚ひれ肉が売られていた。つくば豚肉なるもので218グラムで540円と、なかなかのお値段だ。油で揚げないとんかつだが、衣用にパン粉も買った。

どうやって、サクサクの衣を作るのか。フライパンにパン粉と油を入れて混ぜ、火にかける。つまり、パン粉を炒って、最初にきつね色の衣を作ってしまおうという寸法だった。馬子にも衣装みたいなとんかつだが、そのからくりに感心もした。

豚肉にラップを被せてとんとんと叩く。こうすると肉質が柔らかくなるのだという。道具は包丁の背でいい。そして、薄くなった肉に塩こしょうして、薄力粉をまぶして溶き卵につけて炒ったパン粉をしっかりとまとわせる。この手順は普通のとんかつを作る場合と変わらない。

レンジの角皿に並べて、自動メニューのボタンを押す。20分弱でチンと鳴った。できたのがこれ。

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一口とんかつ@電子レンジ

衣にところどころ白い部分がある。パン粉を炒る時間が少なかったのかもしれない。そのせいか、期待していたほどのサクサク感はなかった。ただ、味はよかった。口にした誰もが豚ひれ肉のとんかつであることを疑わないだろう。これなら、また挑戦してもいい。でも、ここまで手間をかけるなら、あえて油で揚げない理由が分からなくなった。ヘルシーな作り方とはいえ多少の油は使っている。

半年後には実りの豊かな秋を迎えたい。3年前に見損なった日本シリーズでの山田哲人のホームランが見たい。それなのに、今夜の広島戦は負けた。早くも勝ち負けの数が並んだ。電子レンジで作った、なんちゃってとんかつに霊験はないのか。

いや、そんなはずはない。きっとキャベツの千切りのせいだ。とんかつに付きものなのに、われながらこの太さはあんまりだ。包丁の入れ方も間違っているのかもしれない。次回からはその点にも留意しよう。