酔いどれ介護者の減塩食日記

料理(レシピ作り)、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

タマサイ上流は走破したが、ゴール前で西川峰子に抜かれる

タマサイ(多摩川サイクリングロード)50キロ走破は今年の秋のお楽しみというか目標なのだが、これまでに自宅から上流の終点までは2度ほど走っている。

約15キロ。こんなに近いのかと驚いた。それでも東京の自然が堪能できる。美しい風景を楽しみながら、運動にもなる。これほどいい趣味はそうないのではないか。

 

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多摩大橋

この橋から出発。クロスバイクに乗り始めた頃は、風の強い日にこういう大きな橋を通るのが少し怖かった。サドルの高さにも、だいぶ慣れた。

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太古のクジラの化石が発見されたので、この名前なのだとか。近くに子供の頃によく行った市民プールがあるのだが、そんなこと知らなかった。こういう発見があるのが、自転車散歩の面白さの一つだ。

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こんな道を愛車のクラウディアで進んでいく。高低差もなく、スイスイ走れるから気持ちいい。ただ、道幅が狭いところが少なからずあって、日曜日などはウォーキングしている人も多いので注意の要あり。でも、ロードバイク乗りは結構飛ばす。事故が多いというのも頷ける。

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カモやサギといった野鳥や野良猫や、ときにはこんなやつにも出くわす。お前さんはここに住んでるのかい。それとも、捨てられちまったのかい。ずっと東京に住んでたんだけど、気持ちは東の方ばかりに向いていたから、西側にこんなが自然が広がっていたなんてと今更ながら新鮮な感動を覚える。

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こんなふうにくねくねしたところもあって面白い。ただ、コーナリングがまだうまくできない。なるべくブレーキは使わず車体と自分の体を傾けて曲がろうとするのだが、木の中に突っ込みそうになった。

あっ、もう着いた。タマサイは正式な一本道のサイクリングロードってわけじゃないのであちこちに途切れているところがあって、その都度、一般道に回ったりしないといけないんだけど、今回のルートにはそんなところもなくて、迷うこともなく無事に羽村の堰にゴールイン。

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羽村の堰

この堰から多摩川の水が玉川上水として江戸や東京の市民に供給されたという。それを作った玉川兄弟の偉業に缶コーヒーで乾杯しながらしばし一服して、帰路につく。

自分の感覚では、往復2時間強のロングライド。50キロなら走れそうだが、母ちゃんを放って1泊するわけにはいかないので、100キロ走って帰ってこなくちゃいけない。今の体力で、スピードの出ないクロスバイクでそれができるかどうかはまだ心もとない。

なんてことを考えながら、地元についてタマサイを降りる。実は、ここからがいちばんの難関。長くて大きい坂道がある。力尽きて倒れないよう注意しながら登る。家に着くまでが遠足だ。昔聞いたそんな言い草を思い出す。

後ろに、電動アシスト自転車に乗った西川峰子似のおばさんがいた。車道は車の往来が激しい。歩道に乗り上げてコースを譲る。その時、妙な笑みを浮かべた。いい年こいたおっさんが無理してるように見えたか。

スポーツサイクルは運動を効率よく走りに変換してくれる。それでも、最後の頼みの綱は自分の脚力だ。そこがいい。タマサイ走破と、残りの人生のために体力をつけよう。だから、このくらいの坂は登りきれなくちゃいけない。えっちらおっちら。ギアもまだ一段残っている。

西川峰子写真集―誘惑のア・マン (ピラミッド写真文庫)
by カエレバ