酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

コーヒードリッパーでだしを引く@だし生活、始めてます。

ラーメンの器を使えばよかったか。しろたま!は失敗した。どんぶりで作ったので、規定の量のお湯を注いだら、水位が増して卵が浸水してしまった。でも、今回のテーマは別のところにある。正しく400ミリリットルのスープにする必要があった。

参照:しろたま!チキンラーメン|日清チキンラーメン

市販のインスタントラーメンの種類も豊富な昨今だから、格別チキンラーメンが好きだという訳ではない。でも、チキンラーメンを劇的に美味しくする簡単な方法があると言われれば、試さない手はない。

現在、梅津有希子著「もっとおいしい、だし生活。」を読んでいる。以前に取り上げた「だし生活、はじめました。」の続編。これらの本に載っていた。お湯の代わりに昆布だしで作るという方法だ。本の中でも反響が大きかった部分だという。

冷蔵庫に2晩以上置いた麦茶ポット昆布だしを沸かして使った。お袋用にはふつうにお湯で作って、食べ比べた。期待外れだった。なるほど違う。でも、全体の味が濃くなっただけで、昆布だしの風味があまり感じられなかった。

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しろたま!も失敗したチキンラーメン

スーパーで適当に買った安い昆布のせいだろうか。袋の裏面を見ると「日高」と書かれていた。昆布にもいろいろな種類がある。本には「私が一番好きだと思ったのが真昆布で、同じくらいうま味が強かったのが羅臼。すっきりと上品なのが利尻、当時の私の舌ではだしの味がわからなかったのが日高」とあった*1

著者はかつおだしと昆布だしはそれぞれ単体で使っても十分美味しい。それは味噌汁でも例外でないという。確かに、以前に作ったあさりの味噌汁は美味しかった。でも、豆腐の味噌汁は昆布だけだと物足りなかった。

genenshoku-kaigo.hatenablog.com

という訳で、コーヒードリッパーに登場願おう。毎朝、コーヒーを淹れる際にドリッパーの世話になっているが、コーヒー味のかつおだしはあまり美味しそうではないので、だし専用にもう一つ買った。

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2人分の味噌汁を作る。まず、昆布だし300ミリリットル以上を沸かす。ドリッパーにフィルターをセットして、かつお節5グラムをバサッと投じる。うゎ、満杯。昆布だしを半分ぐらい注ぐ。そうすると、かつお節のかさが減ってくれるので、また5グラム加えて残りの昆布だしを入れる。これで、ちょっと二番だし風のだし汁の完成。

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コーヒードリッパーで作った豆腐の味噌汁

見た目に違いはないが、味は違った。だしの風味を感じられる味噌汁になった。コーヒードリッパーでもちゃんとだしが取れる。こんな使い道もある。柔軟な発想に感心する。

最後に、ちょこっと残った昆布だしを使ってお昼のチャーハンを作ろう。具材のほとんどは冷蔵庫の残り物。ご飯300グラム、しらす30グラム、賞味期限切れの桜えび10グラム、卵1個、かにかま1本と、冷凍保存しておいた刻んだ小ねぎ。

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しらすと桜えびのチャーハン

これらを炒めた段階で味見をするとただの焼き飯だった。昆布だし大さじ2と薄口醤油小さじ2と塩胡椒少々を加えることで、れっきとしたチャーハンになった。塩分は2グラムぐらい(1人分)。ただし、例によって火を通しすぎた。

本物のだしがあれば、料理は美味しくなる。旨味をきかせれば、味付けは少しの塩か醤油だけでいい。塩分を減らすことでの、味の薄さも気にならない。それが著者の言い分。スーパーの出来合いの惣菜にせよ、市販の合わせ調味料にせよ、味の濃さに辟易することが多くなった。このやり方なら、手間もかからない。だし生活はいいことずくめなのではないかと思う。

もっとおいしい、だし生活。
by カエレバ

*1:日高昆布の名誉のために付言しておくと、日高にも最高級のものがあるそうです。