酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

秋桜が満開の昭和記念公園をクロスバイクで走る

初老のおじさんがコスモス(秋桜)の丘にはどう行けばいいのかと聞いてきた。俺も迷子になっていた。尋ねられても困る。そこへ通りかかった事情通のおばちゃんが、一緒に行きましょうと誘ってくれた。おばちゃんの先導で、3人の高齢者が縦に並んでチンタラと走った。

昭和記念公園は、いつも走っている河川敷のサイクリングロードから出れば、すぐ近くにある。東京で一番広い公園だという。何度か入ったことはあるが、入った程度。灯台下暗し。サイクリングコースがあるなんて知らなかった。この季節は名物のコスモスが咲き誇っているというので、足を延ばした。

さすがは東京ドーム約40個分の広さ。サイクリングコースも全長14キロだそうだ。ただし、コースは公園の外縁を回るようにできていた。そのため、自転車に乗りながらコスモスを見ることはできなかった。公園内に何箇所かあるコスモス畑の近くで自転車を止めて、そこまで歩いて行かなければならない。それでも辿り着けば、目にも鮮やかな光景が広がっていた。*1

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レクレーション施設としてこんなに充実した公園だとも知らなかった。趣向を凝らした子供用の遊具や広場、プールなど各種の運動場、池のボート、自然や歴史の展示、ドッグラン、ミニ電車、バーベキュー場・・・どおりで休日にせよ、この賑わい。どんな趣味の人でも満足できそうだ。サイクリストはただ走るのみ。いや、バーベキュー場は楽しめた(と言うか、羨ましいと言うか)。サイクリングロードを走っていても、美味しそうな肉の匂いは漂ってくるのだった。

自転車も十分に楽しかった。ほぼ木々の中を走るだけだが、カーブあり、アップダウンあり、橋やトンネルもあり、飽きることはない。コースは往復の二車線が多く、横断路をのぞいて歩行者が入ってくることもない。安全面での配慮が行き届いている。公園で自転車のレンタルもできる。親は子供を小さい自転車で走らせ、カップルはタンデム自転車(二人乗り自転車)に乗っていた。サイクリングコースもまた盛況だった。

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この日、走ったのは家からの分も含めて30キロ弱。ふだん、川の土手を走る場合は20キロ程度だ。気持ちよかったせいか、ビールも飲んでしまった。ここだけの話。*2

実は、昭和記念公園は中に入った回数より、横を通ったことのほうがはるかに多い。心筋梗塞で倒れた父が最初に入院したのが、この公園に接する病院だった。親父は生前、この美しいコスモスを見ただろうか。俺と同じく無粋な人だった。入院中、病室から見えた風景はどんなものだったのか。今となっては知るよしもない。

■ 参照:国営昭和記念公園公式ホームページ | 日本を代表する国営公園 「花」「緑」イベント満載の都会のオアシス

*1:自転車であちこちのスポットを回りたい人は、入り口で案内図をもらっていきましょう。

*2:これほどの秋の桜なら、見たら飲みたくなるのが人情というものですが、自転車も飲酒運転になるので、良い子は決して真似をしないように!