酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

あじの開き焼き~魚焼きグリルを使いこなすために1

まだ使いこなせてはいない。試した回数も少ない。それでも、焼き魚はフライパンよりグリルのほうがおいしいと思う。なぜなのか。ちょっと調べたが、理屈としてはこういうことらしい。

余分な水分と脂が抜け落ちて旨味が凝縮する。燻製効果で香ばしさという風味が加わる。そのせいだという。魚を串に刺して直火で焼く。グリルはそんな原始的な方法に近い。大昔はそうするしかなかった。それが理にかなっている。存外よくある話だろう。

■参照:魚ってなんで魚用グリルで焼く必要があるのでしょう?普通にフライパンで焼く... - Yahoo!知恵袋

でも、今どきのグリルはちょっと面倒だ。魚の身が網にくっつく。うまく皿に移せずボロボロになる。使用後の油汚れなどの始末も大変だ。だから、アルミホイルを使ってみた。グリルの網の上にアルミホイルを載せて、その上に魚を置く。そうすれば、魚を取り出しやすい。庫内も汚れないという。

慎重を期して、グリルの焼き網に油を塗った。アルミと網がくっつくのを防ぐためだ。アルミにもいくつか穴を開けた。魚の脂が溜まって引火するおそれがあるというからだ。そこまでやった。八方丸く収まるはずだった。ところが・・・

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アルミホイルは網にくっつかなかったが、魚がホイルにくっついた。なかなか取れなかった。あじの開きがあじの離ればなれになりそうだった。なんとか皿に載せた。体裁は保てたか。だが、目測を誤った。このあじは思いのほか大きかった。皿から尻尾がはみ出した。

尻尾を崩したくなかった。これまでは決まって焼け落ちていたのに残っていた。入念に尻尾に塩をつけた努力が報われた。ぞんざいに扱いたくない。いくら貧乏でも尻尾は食べないが、これが焼き魚の正しい姿だ。某コンビニのレンジでチンして食べられる焼き魚は確かにおいしい。でも、美しくない。尻尾が何の未練もなくちょん切られているからだ。そこに俺は、現代の根本的な貧しさを感じた。

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あじの開き焼き尻尾付き

近所のスーパーで買った2尾240円の真あじの開き。ビルトインコンロの両面焼きグリルで焼く。それぞれに酒小さじ1をふって。予熱なしの弱火4分、強火2分。もう少し焼き目があってもよかったかもしれないが、身はふっくら。脂がのっていた。おいしかった。完成まであと一歩だ。