酔いどれ介護者の減塩食日記

料理、家庭菜園(近日開始)、クロスバイク、介護・・・与太話を交えて。

平成最後のおでん記念日に、五月みどりを思う。

デロンギヒーターを抱え込むようにして寝転がってテレビを見ていたお袋が、戸を締めてくれないかと言う。「寒いの?」「うん」。夕食の支度を始める頃。俺はTシャツにステテコパンツ姿。ダイニングキッチンに置いてある温度計の針は23度を指している。

高齢者が寒がりなのは、老化とともに基礎代謝量が低下するからだという。基礎代謝が落ちて、発熱量も下がる。体を動かさない、動けないからなおさら。晩年の父もひどく寒がった。

同じ部屋で同じように過ごしていても、年齢と体調によってこんなにも感じ方は違うものなのか。平成最後の寒の戻りだという。数軒先では、今どき珍しく鯉のぼりが屋根より高いところを泳いでいる。

平成が終わり、令和が始まる。こんなアンケート記事を読むと、確かに時代は変わったような気がする。

[コラム] 今では信じられない!昭和の常識ランキング

1位 電車内でタバコが吸えた 136票
2位 1ドルは360円 134票
3位 電車のトイレは線路上に垂れ流し 132票
4位 飛行機でタバコが吸えた 109票
5位 病院の待合室でタバコを吸っている人がいた 103票

■出典:https://ranking.goo.ne.jp/column/4638/

いかにタバコの悪者になったことよ。それにもまして、俺がそうそうと膝を打ったのは、

6位 駅のホームなどには痰を吐くための痰壺があった
9位 ゴールデンタイムのテレビ番組で女性の裸が放送されていた
14位 不在時に宅配便が届くと隣の家の人が預かってくれた
18位 待ち合わせに失敗したら駅の伝言板にメッセージを残す
28位 テレビのゴールデンタイムで毎週プロレスを中継していた
30位 テレビから流れる音楽を息を潜めて録音する

・・・あたり。今の駅はきれいになった。昔は嘔吐物もよくあった。テレビのヌードといえば、東京12チャンネル(現テレビ東京)。夜9時台に五月みどりが入浴シーンをさっそうと披露していた。明け方の歌番組では、曲の合間に裸の女性がアンニュイなポーズで佇んでいた。ホントだってば。

隣近所では調味料の貸し借りや料理のおすそ分けなんてのもあった。テレビの録音はたいてい失敗した。酔っぱらいの親父にこちらの意図は通じなかった。

公序良俗に厳しくなった。マナーにうるさくなった。そうだろうか。ネットの今と比べてみる。人は何も変わっていないような気もする。

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トマトとピーマン入りおでん

コンビニのパックのやつに、ウインナーとトマトとピーマンを加えた。おでんの具にウインナー巻きというのもあるが、直接ウインナーを入れたほうがだしが染みて美味しい。

トマトおでんもよく耳にする。トマトのうま味成分であるグルタミン酸との相乗効果で味がよくなるとか。ミニトマト数個ではその恩恵には与れないか、トマトが柔らかくなっただけだった。むしろ、ピーマンのほうが美味しかった。ただし、わずか1個のピーマンでも独特の苦味がつゆに移る。ピーマン嫌いな人はおでんも駄目になるかもしれない。

鯉の空
母が寒いと言ったから
平成最後の
おでん記念日

お粗末。俵万智の「サラダ記念日」は1987年、昭和62年の作だった。残念。それでは、よいお年を。