酔いどれ介護者の減塩食日記

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

42キロに牛肉のケチャップソース煮を食べさせる

夕方、父はデイから帰宅してもすぐに寝てしまう。冬場は、ご飯ができたと声をかけても、布団を被ったままなかなか起きてくれない。ところが、昨日はすんなり起きた。珍しく便意を感じたからだった。

月に一、二度こういうことがある。一体どういう感覚になっているのか。そのくせ、介護おむつの交換なんかしなくていいと、拒否することがある。変えなかったら、どうなるのか。何度もあったことなのに、覚えていないのか。そんな惨状の後始末よりは楽かと思いながら、食卓に料理を並べたまま、父をトイレに連れて行く。

介護ベッドから車椅子に移し、トイレの前で立たせて便座に座らせる。狭い空間なので労力を要する。トイレの周りには手すりを取り付けた。でも、本人に力がないから、ほとんど役に立っていない。結局は俺が父を転倒させないよう細心の注意を払いながら全身を持ち上げ、全身を下ろす。骨と皮だけの体でも,人間の42キロ(身長162センチ)というのはずしりと重い。この42キロが重い。この時の便意の正体は小だった。

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牛肉のケチャップソース煮

■ 材料(3人分) ■

牛肉 150g
じゃがいも 2個
玉ねぎ 半分
だし汁 1カップ(顆粒だし 1.3g強)
サラダ油 大さじ2分の1

A:
ケチャップ 36g(大さじ2)
ウスターソース 32g(大さじ2)
砂糖 小さじ1

■ 作り方 ■

1.牛肉を食べやすい大きさに切る
2.じゃがいもは一口大にして水に晒し、玉ねぎはくし形に切る
3.鍋にサラダ油、中火でじゃがいも、玉ねぎの順で5~8分炒める
4.だし汁を入れて、ひと煮立ちしたら、Aを加える
5.牛肉を入れて、落し蓋をして10~15分煮含める

■ 塩分 ■

1.4g(1人分)

ネフローゼ症候群になって37キロ台にまで落ちた体重を44キロ近くまで戻したのに、最近、食が細くなってきた。デイのない日は起こさなければ、ほぼ一日中寝ている。そんな生活では食欲もわかないだろう。在宅介護を始めた頃と比べて、半分ぐらいしか食べないことも多くなった。死んだら飽きるほど寝られのだから起きていればと言っても寝てしまう。こちらに負担がかかる昼夜が逆転するような状態にはなっていないから、そのまま寝かせる。それでいいのかは分からない。

体重が減ったからといって、闇雲に量を増やせば、見ただけでお腹がいっぱいになってしまうだろう。ご飯の盛り方を変える。容器を変える。そんな工夫をしてみる。少しでも多く食べさせなければならない。肉類も多目に採らせないといけない。

手探りしながら一日一日をつないでいく。いつまで続くのかは分からない。断ち切られるように、突然、明日が変わった人も見てきた。それが介護という生活。

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