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ハードボイルド的減塩食介護日乗

減塩食レシピ作りで料理の修行中。介護の日常と非日常・・・タフでなければ介護はできない、優しくなければ介護をする資格がない。

24度の寒の入り

昨日、今年初のデイから帰ってきたときは機嫌はよかった。でも、夕食ができたと呼んだときの父は、布団をかぶったまま起きようとしなかった。デロンギの温度は24度で、父が寝ている構造も前回の投稿で書いたとおりだ。

何やらわめくが、理由ははっきり分からない。でも、その仕草とこれまでの経験から容易に判断できる。つまり「寒い。ご飯もいらない」。

 別に食べたくないのならいい。1食ぐらい抜いても死にはしない(と言っても、最近食が細くなってきたので食べさせたいのだが)。ただ、夕食後のおむつ交換だけはしておきたい。いま、付けているのはデイの施設で替えてもらった介護パンツと薄手の尿とりパッドだけだ。

父はほとんど便意がない。このままだと、数時間後には必ずびしょびしょになる。そして、夜中に呼ばれる。下手すりゃ、シーツも替えなくちゃいけない。痛む腰を押しての深夜の重労働。これまでに何度もあった。

このままだとますます寒くなるだろうから、今のうちに替えておこうと言っても応じない。本人にとっては今の寒さだけが大問題。後先のことは考えない。あるいは、考えられない。多分、これまでのことも覚えていない。重い失語症で、それを確かめる術もない。

理屈がほとんど通用しない。認知症失語症を相手にする場合には少なくないだろうが、それがわが介護のいちばん厳しいところだ。

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三が日は暖かかった。昨日は、確かに夕方から冷えてきた。今日は寒の入り。暦どおりの本格的な寒さになると言う。異常に寒がるというのも症状の1つなのだろうが、それを感知する病んだ体の不思議。

やはり、真冬は来る。ただ憂鬱・・・。